


平成27年7月27日に当事業団において胃部X線デジタル検診車の完成披露式を行い、多くの方に出席いただき盛大に発車式を行いました。ご来賓の皆様方には大変お忙しい中ご出席下さいまして感謝申し上げます。



事業団では、がん検診普及のため、かねてより胃部検診車の整備を検討して参りましたが、このたび、最新鋭のデジタルX線テレビ検診車を導入の運びとなりました。 現在、国民のがん発症率も高く、特に胃がんにおいては早期発見、早期治療が必要となるなか、より鮮明な高画質撮影が可能となった上、コンピューターで画像処理するため検診結果をよりスムーズに受診者様に提供できるようになりました。

新しい胃部デジタル検診車の特徴

名称
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胃部 2号
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車体
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日野(トラックシャーシ)
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搭載装置
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東芝メディカルシステムズ株式会社 (1)胃集検X線透視撮影システム SREX-D32C 透視撮影台 DTP-5000A X線高電圧発生装置 MXO-32B
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車体架装
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東京特殊車体 株式会社(八王子市)
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納車
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平成27年7月24日
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X線発生器の大容量化で短時間撮影が容易になり、被爆線量の軽減がはかれます。


撮影画像のリアルタイム表示により撮影画質の向上、データの保存が容易になります。


検診車内部は床暖房、冷暖房を完備。

プライバシー保護のため、更衣室を個室化しました。

待合室を広くとることにより受診者様に優しい環境を提供することができました。


今回の胃部X線デジタル検診車の導入により、当事業団のかねてよりの念願であったX線検査(検診車)全てにおいてデジタル化を実現することとなりました。 これにより

被爆線量の軽減

リアルタイムの画像確認が可能

半永久的に画像保存が可能

検査結果効率の向上
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など、大きな前進になりました。



【事業団X線デジタル検診車】

胸部検診車
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3台 (1台はストレッチャー対応可能)
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胃部検診車
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3台
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胃胸部併用車
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1台
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マンモグラフィ検診車
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2台
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骨密度測定者
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1台
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住民健診 名簿ファイル提出

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